長期メンテナンス
治療後に年齢を重ねても、健康な生活を送るために
65歳~75歳になると、2人に1人は歯が半分無くなっているという統計が出ており、歯やお口の環境は、年齢を重ねるごとに変わってきます。
治療後もできるだけ長く快適に生活をして頂きたいという想いから、ソエダ歯科では継続的に治療後のケアをおこなっており、年に3回のメンテナンスに来て頂くように、患者さんにはお願いしています。
- あごの骨が痩せる、カルシウム密度が薄くなる
- 歯茎が痩せる
- 歯周病や虫歯、歯が欠けるなど
- 糖尿病や癌、その他の病気など、歯に影響のある病気や症状の発生
など、上記のような環境の変化により、例えば以下のようなことが起こります。
- 「歯茎が痩せる」「健康な歯が抜ける」などで、入れ歯が合わなくなったり、
部分入れ歯を止めている歯が無くなって固定できなくなった。 - 「あごの骨が痩せる」ことで、健康な歯に影響がでる、
また、インプラントを行っている場合は、器具の固定に影響が出ます。 - 「歯石がたまる」「歯周病が発生する」ことで、器具の性能や固定に影響がでる。
など
定期的な検査と、一人ひとりの年齢に合った調整や未然の治療をおこなうことで、過去の治療に影響の出る歯の病気の発生の確率を下げたり、健康維持や器具の性能を保つことができます。
メンテナンスをしっかりとおこなわない場合、中年から高齢になればなるほど、治療した後の機能低下が早まり、快適な生活の維持が難しくなります。
高齢者に起こる口内環境悪化の原因
唾液には、口腔内を湿潤化した状態に保ち、口腔の自浄作用(唾液で汚れを落としたり、抗菌作用がある)、消化作用などといった働きがあります。高齢になると、唾液の分泌が成人の3分の1ほどに減少するため、口内は乾燥していき、また自浄作用の機能も低下します。更に、一般的に高齢者になるほど薬の量が増える傾向にありますが、薬の中には唾液線の働きを低下する作用のあるものもあります。
食生活の変化による影響
アルコール飲料等により口内が乾く「ドライマウス」は 800万人いるといわれています。また、外食は比較的味が濃く、脂肪分が多いなど、歯をはじめ健康に影響が出る要素が多くあります。
人工の歯(補綴、セラミックやインプラントなど)
人工の歯は特にメンテナンスを怠ると、何度も治療が必要になったり、機能が低下したりすることで、費用がかさんだり口内環境が悪くなる原因となります。
人工の歯の種類
- インプラント
- セラミック
- 入れ歯(義歯)
高齢になると自身ではメンテナンスが難しくなります
- 年齢を重ねると動作能力が落ちてくるADL(介護でも使われる指先や足の動作能力値)
- 自分では入れ歯やインプラントのメンテナンスができなくなってくる
- ご家族でも入れ歯やインプラントのメンテナンスは難しい
- 歯磨きも難しくなる
保障期間
ソエダ歯科では、インプラント治療後2年間、無料でメンテナンスを行っており、患者さんには年3回メンテナンスに来て頂くようにお願いしています。
また、患者さんご自身がお家で行えるケア方法もお伝えしています。
インプラントはけして安価な治療ではありませんが、定期的なメンテナンスにより1日でも長く、気持ちの良い状態で使って頂きたいと考えています。
そして、治療が終わってからも、メンテナンスをしながら患者さんが自分の歯でしっかり噛んで、美しい笑顔で人生を過ごせるようにパートナーとしてサポートします。
- ご予約・お問い合わせ 06-6643-8148
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※当医院は予約制となっております。緊急の場合はお受け付けできますので、お気軽にご相談下さい。