治療は何回でできますか?
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最低2回~4回、期間は2週間~1ヶ月かかります。
義歯の種類はどのように決めますか?
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患者様とコミュニケーションをとりながら、お口の状況や要望をヒアリングさせていただきます。そして、口腔内・周囲の筋肉・顎関節の診査によってさまざまなデータを収集し、患者様に合った最適な治療をご提案いたします。
保険の義歯と自費義歯の違いは何ですか?
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違いは費用です。そして費用の違いは「工程」と「素材」の違いから発生します。
自費の場合、より精密で口の中でフィットします。快適で調整回数も少ないです。 メンテナンスで通院は必要ですか?それは有料ですか?
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年3~4回の嚙み合わせの調整、歯茎の状態をチェックする通院が必要です。
清潔に保つために、その際には銀色コーティング『ピカッシュ』をオススメします。
部分入れ歯を使用されている方は、義歯のチェック・点検以外に残っている歯の定期健診・クリーニングを保険治療で行います。 インプラント治療とはどのような治療でしょうか?
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歯がない部位の顎の骨にインプラントを埋め、義歯を付ける治療です。
歯の抜けたところに、生体適合性(身体になじみがあって)があり十分な強度がある材料で作られたインプラントを殖え、顎の骨にインプラントが生着する2~4ヶ月を待って土台の型採りを行い、インプラントを土台としたクラウンやブリッジの製作を行い、失われた機能と審美性を回復することを目的としています。 インプラント治療の欠点はありますか?
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手術を受ける必要があるため、全身状態が良くない場合には適用が難しいです。また、治療期間が長く、治療費が高額であることも欠点と言えるでしょう。
インプラントは骨に結合しますが、粘膜との結合が強くありません。そのため、天然の歯に比較すると感染に弱いところがあります。また、インプラント埋入予定部位に骨が十分に存在しない場合、治療が困難です。
更に、インプラント治療において問題が起きた場合には、その問題の解決が難しいことも欠点です。 インプラントの治療期間はどれくらいですか?
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治療開始から治療終了までの期間は、個々の症例によって異なります。歯科治療とインプラントの異なる点は、インプラントを埋め込んだ後に、骨と結合するのを待つ「安定期間」が必要だということです。
その期間は下顎で3ヶ月、上顎で4~6ヶ月以上とされています。
これにインプラントを埋め込む前の処置、安全の為の検査や、歯周病がある場合の治療、 そしてインプラントの構造作成期間を含めると、 下顎で3~7ヶ月 以上、上顎で6~10ヶ月以上の期間が必要になります。
※その治療期間に連続して通院する必要はありません。
通院回数について、ケースにより大きく異なりますが、基本的には10回程度の通院と考えてください。
具体的には、術前処置とインプラントの埋め込みのための2回の外科手術、人工歯を作成する為の型採り、検査、人工歯装置までです。 痛みはありますか?
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インプラント埋入手術の際には局所麻酔を使用しますので、手術中に痛みを感じることはありません。ただ、麻酔効果は一定時間しか持続しませんので、手術後には鎮痛薬(痛み止め)を服用していただきます。
術後の痛みの感じ方には個人差もありますが、通常の場合、鎮痛薬を数回服用する程度で痛みは次第に治まるはずです。術後に長期間痛みが継続する場合はご相談ください。 インプラントをする方の年齢層について教えてください。
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40代からインプラント治療患者が増加し、50代と60代の患者数が最も多くなっています。
入院は必要ですか?
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ほとんどの場合必要ありません。手術後そのまま帰宅していただけます。
クリーニングとホワイトニングは何が違うの?
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簡単に言うと、クリーニングが通常のお洗濯なら、ホワイトニングは漂白です。クリーニングでは、主にセルフケアでは落とせない隅々の歯垢や歯の表面にこびりついたステイン(着色汚れ)をキレイにしてくれるものです。
一方、ホワイトニングは歯に染み込んでいる色素を分解して、漂白してくれます。主に、歯の表面にあるエナメル質を漂白することで、歯の自然な透明感や明るさを増すことができるのです。 ホワイトニングに痛みはある?
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ホワイトニング直後には、一時的に、知覚過敏のような痛みが出る場合もありますが、すぐに収まってきます。
過酸化水素によって、歯の表面のエナメル質が脱灰(エナメル質の溶出)するためです。時間とともに再石灰化されるので、知覚過敏の症状もなくなってきます。 効果はどのくらい持続するの?
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一般的には、オフィスホワイトニングで3ヶ月から10ヶ月程度となります。
ホームホワイトニングでは半年から1年くらいが目安となります。
ホームホワイトニングの方が継続期間が長い理由は、時間をかけてホワイトニングするので、薬剤を十分に浸透させることができるからです。 ホワイトニングは誰でも受けられるの?
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下記のケースに当てはまらなければ、基本的に誰でもホワイトニングが可能です。主に、薬剤の成分である過酸化水素の使用を控えるべきケースとなります。
- 妊娠中や授乳中(過酸化水素の影響が十分検証されていないため)
- 18歳未満(歯の根が未成熟であることが理由で、14歳未満とするところもあります)
- 無カタラーゼ症(過酸化水素を分解できない遺伝的体質)
- 虫歯、歯周病、知覚過敏、ヒビ割れなど(過酸化水素により大きな痛みを生じる場合があるため)
矯正治療とはどういった治療ですか?また、歯並びを治すとどんな良いことがあるのですか?
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矯正治療を簡単に説明すると、種々な装置を使って歯を移動させ良好な歯並び・咬み合わせを作っていく治療のことです。歯に力を加えると歯の根っこ(=歯根)の周りの骨が作りかえられ、歯が少しずつ動きます。
歯並びがよくなると、健康で美しい笑顔など、自信を持って生き生きとした表情を作り出すことができます。また、虫歯や歯周病、顎関節の病気を予防したり、正しくかむことで胃腸の働きを助け、全身のバランスを良くするという効果もあります。
歯列矯正治療は単に見た目の改善にとどまらず、全身の健康や心理面にも良い影響があると言えるでしょう。 いつから矯正治療を始めるのが良いのでしょうか?
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成長期のお子さまの矯正治開始時期は、各患者さまの不正咬合の状態によって適したタイミングが異なりますので、何歳からという線引きはできません。
一般的には、上下のあごの骨の成長バランスに問題があったり、ある特定の歯に強い負担がかかるようなアンバランスなかみ合わせの場合は、歯の生え変わり時期で乳歯が多数残っている段階からの早期治療が必要です。逆に、そのような問題点が特になく単にガタガタの歯並びのような場合は、永久歯が生えそろうまで待ってから本格的な治療を開始するケースもあります。
すでに全ての永久歯が生えそろっている年齢以上の方であれば、歯や歯肉の状態に問題がなければいつでも矯正治療を開始することが可能です。 歯並び・かみ合わせに関して何か気になられたらいつでもご相談ください。 矯正装置について教えてください。
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矯正装置には色々な種類があります。大きく分けると、主に歯の生え変わり時期の早期治療に使用する取りはずし式の装置(一部固定式の装置を使うことや、取りはずし式でもお口の中に入れて使うものと外からあごにあてて使うものもある)と、永久歯列期の本格治療に使う固定のマルチブラケット装置(=歯の表面に装置を接着して針金をかけていく装置)があります。
マルチブラケット装置には金属色のもの以外に乳白色の比較的目立ちにくいのもありますが、これも使用する針金部分は金属色です。
さらに、歯列の内側に装置をつけるリンガル矯正装置もありますが、これは前からは見えないという利点がある一方で、使用できるケースに制約があり、汚れがたまりやすくしゃべりにくい、治療費用が高いなどの欠点もあります。 どこの医院でインビザラインをしても同じですか?
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いいえ、違います。
インビザライン自体は同じです。しかし、当クリニックでは施術中の口腔内管理を必ず行い、むし歯や歯周病のリスクを最小限にし、終了時にトラブルのない状態にします。
また、矯正だけでなく総合的な診断を行いますので、ホワイトニングやかぶせ物等のコンビネーション治療を行うことができます。 支払いはカードでも可能ですか?
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クレジットカードで大丈夫です。(カードの種類により分割OK)
マウスピースで歯が動くのですか?
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動きます。
しっかり動きます。歯は骨の中で歯根膜という繊維組織で支えられています。持続的な優しい力が加わると歯は移動します。イメージとして従来のワイヤー装置は歯の表もしくは裏の1点から歯に力が加わるのに対してマウスピース矯正装置は歯を全体で「包み込む」様にして歯に優しく力が加わります。
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